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見学大歓迎!

セラピー
07 /20 2018
暑い!

暑い日が続いていますね。
熱中症注意報が続く毎日ですが、皆さま体調には気を付けて毎日過ごされていることと思います。
さて、先日とある幼稚園の先生とお話する機会がありました。

意見交換をしたり色々な話をしていく中で、なんだかお互いとても話が弾みました。
そして何となく仲良くなった頃、実はご自分はABAに対してマイナスイメージがあったのだ、とカミングアウトしてくださいました。

以前に見られたビデオを見て、何となくABAは動物の調教のように感じてしまった、けれど今日
先生と話して、全然そういう感じじゃないんだなと思った、と仰っていました。

そのご意見、ごもっともです。

ABAではお子さんの望ましい行動に対しては、その直後に褒めますが、褒めるだけでなく「強化子」と呼ばれるその子にとってほうびになるものもお子さんに渡します。
その「ほうび」になるものは様々で、おもちゃ、楽しい活動、ゲーム、高い高いなどの体遊びなどありますが、お子さんが好きな物ですからおかしやジュース、食べ物ももちろん入ってきます。

こどもに勉強を教える時、一般的な場面を想像すると問題が解けたからお菓子をもらえるという場面はあまり自然ではありませんよね。皆さんが中学の時、プリントの問題を解いてお菓子をもらっていましたか?貰っていませんよね。
ですから、一般的に何かが出来たときにお菓子をあげる(与える?)という場面を見て、不自然だなと感じることは頷けます。

けれど、ABAでは時としてお菓子や飲み物も強化子として使います。
お子さんの中には「すごいね」「じょうず」と言われても、嬉しくない。言葉の意味が分からないというお子さんもいます。
そんなお子さんに何か新しい行動を教えて行く時に、カギとなるのはやはり大人の手助けと強化子なのです。

自力で正解できないのですから、そこは手助けをしてあげます。

手助けをして正解させ、そしてご褒美をもらえるのです。

ん?なんかよく分からないけどいいことがあったぞ?
と気づいているお子さんがいるかどうかは分かりませんが・笑
指示を出して、手助けして正解、そして「上手!」と言いながらごほうびをあげる。
それを何度も何度も繰り返していくと、お子さんはそれまでできなかった行動を学習していきます。

私たちは「強化子には糸目をつけない」ことを心がけています。
その方がより学習を進めることが出来るからです。

ですから、まだセッションを開始して間もないお子さんには、おかしでもおもちゃでも、何でもその子が好きな物をふんだんに使います。そして次第に強化子の種類をより社会的にみて不自然でないものに移行して行ったり、間引いていくのです。


ABAを聞きかじったことがあるな‥という方に是非声を大にして言いたいのは
ある一場面だけ切り取って、それがABAだ、と理解しないでもらいたいという事です。

えーでもまだABAって怪しい感じがするー…とお思いのあなた。
でもまだよくわかってない気がする…というあなた。

ぜひ、定例会やセラピーに見学に来てください!

お知り合いにNOTIAのセラピストが訪問しているご家族がいたら聞いてみてください。きっといいよーと言ってくれると思います。
各地で行われている定例会でも、セラピーの様子が少し見られます。
また、ご自身のお子さんにセラピーをやって欲しいという方は発達相談に申し込んでみてはいかがですか?(埼玉がお安くなってます。お得ですよ)

きっと、あなたが誤解されているよりも、ずっと良さそうな人が笑顔でセラピーをして。子どもの満面の笑顔を引き出している姿をご覧になることが出来ると思います。(・・・でも泣いてる場面かもしれません、こればっかりは保証できません💦)

夏の暑さにやられて今日のブログは熱く語ってしまいました。

(個人情報保護の観点から一部変更して記載しています)

ねんど



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NOTIAセラピー・コンサルティング申し込みご希望の方は こちら

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新人セラピストの気持ち

セラピー
12 /02 2016
ぐっと冷え込む季節がやってきましたね。皆さん体調は崩されていませんか?

今年はクリスマスツリーが欲しいなあと思っていたのに、あっという間に12月を迎えてしまった関西地区 森下です。
こうやってあっという間に今年が終わってしまうんでしょうね!
今年目標にしていた、やり残したことを思い出しながら。。。あと1か月少しでも達成できるようにしたいですね。

さて、今年は夏から秋にかけて、北陸地域と関西地域でセラピストを何人か採用し、研修をおこなってきました。

研修は各地域のSVと準SVが担当し、自分の担当家庭に協力していただきセラピーの見学&実地訓練が行われます。

新人セラピストたちはみんな最初はもちろん緊張していますし、はじめて会うお子さんを前にうまくできなかったり、落ち込んだりすることも多いです。

ですが、研修が終わるころにはみな
「想像以上に難しく大変だった。でも頑張りたい、お子さんたちと一緒に成長したい!」と強く思ってくれています。
私はいつもその気持ちをとてもうれしく思います。私がはじめたころに思った気持ちと同じだからです。

私がセラピストをはじめたころは、つみきの会と関わってセラピストをやっている人はほんのわずか、片手でかぞえるほどでした。
少しずつ、少しずつセラピストが増え、NOTIAができ、いまでは全国50名近くのセラピストが在籍しています。
ABAもあの頃に比べたら、認知度もかなりあがりました。
それでもまだまだABAやABAセラピストという言葉を知らない人はたくさんいます。
でもまた数年後は、きっともっと世の中は変わっているんだろうと思います。

何年か先も 元気に、今の気持ちと同じように、大切に思いながらセラピストをしていたいな~。いまふと思いました。


そんな風にしみじみと思いながら、明日もお子さんとご家族と一緒に、未来のために、セラピー頑張ります♪







素敵な作品

セラピー
08 /30 2016
関西地区の森下です。

8月も終わりに近づき、ただいま関西では神戸市にてABA支援者養成講座を行っております。
全国各地からABAを学びたい!!という方々が参加し、3日間にわたり講義や実地訓練に取り組まれています。
私も2日間参加し、皆様の熱意に元気をもらったばかりです。

さて、今日はあるセラピストのピアトレーニングを見学したときに、とても素敵な作品を作っていたのでご紹介します。

ピアトレーニングとは、ピアとなるお子様に来ていただき、先生の指示の元、一緒に課題をしたり遊ぶことを通じ、普段セラピーでやっていることの般化を促したり、園でのお友達とのやりとりを円滑にしていくために行っていきます。


こちらのご家庭では週二回のセラピーのうち、週一回の1時間をピアトレーニングにあて、ピアのお子様1名に来ていただいています。
ピアトレを始めて4ヶ月、お友達と会話したり一緒に遊ぶことが増えてきてとても良い雰囲気を見させてもらいました。

課題の中の1つ制作の時間に「ちぎり絵」を行っていました。
工程を説明したあと、折り紙をちぎり、ノリで貼っていきます。

時間をかけ、がんばって作ったのがこちら。
iage3 (2)


そしてセラピストが作ってきた、こちらの画用紙を重ねます。
mage1 (8)


そうすると、、、、

mage2 (2)

こんなに素敵な打ち上げ花火が出来上がりました☆☆☆

課題1つ1つは、何を目的にするかを明確にし、行っています。

ピアトレの難しさは担当のお子様だけでなく、ピアのお子さんにも楽しんで、毎回来たいな〜と思っていただける工夫も必要です。
この日もピアのお子さんはとても楽しそうに受け、作品をお土産に帰っていきました。

さすが!と褒めたくなるセラピー時間でした。

タ行がでたよ

セラピー
05 /02 2016
こんにちは(*^_^*)関西地区森下です。

GWいかがお過ごしでしょうか?


この3月に担当しているお子さんが音声模倣でやっと!!!!タ行が出ました♪
今回はその経過についてお話ししたいと思います。


セラピーをはじめて1年半。発声の強化からはじめ、少しずつ少しずつ出る音が増えていきました。

はじめはパ・バの音が出ました。それからま・ん・あ・お・も・い・え・ぶなどの音が真似してできるようになりました。
この時点で口の形の真似をするのはとても上手でした。

大きく口をあける(ア)、口を盾にあける(オ)、唇をふるわせる(ブ)、唇を横に引っ張る(イ)、口を閉じる(ン)
ここまで出てくるとそれらを使って新しい音につなげることが出来てきます。

い+あでヤの音、い+おでヨの音、ん+い(ゆっくり口をあけるよう)でミの音、ぶ+あでワの音などです。
少しコツもいりますが、そのようにして新たな音を獲得し始めたころ(開始から半年)カ行が少しずつ出始めました。

最初は痰がつまったときなどに「カーーーっぺ!」とやるような喉を鳴らした「かー」の音が出てくるようになりました。
その流れで喉を鳴らしながら「こー」も。でもまだ音はきちんとつきません。
毎日やっていると時々きちんと有声音で言えるときが増えてきました。
そしてカ→キ→ケ→ク→コの順でカ行が出るようになりました。
その他の音でその時言えていたのはア行・マ行・ヤ行・ワ行・ブ・くらいだったと思います。

そこからは半年ほど迷走期間となります・・・・・・・・。
でも途中ハ行も少し出るようになりました。

セラピスト勉強会のデモに参加し、代表からも舌があまり動いていないため、とにかく舌を使う練習をするようにと言われました。

舌が少しも口の外に出ないので、少しでも動いたら強化から始めました。
指やスプーン、ヨーグルト、せんべい、お子さんの好きなものを唇の端につけたり(もちろん手や服でぬぐおうとするので防ぎながら)もしました。

舌が少し動くようになるとラとレに近い音が出るようになりました。(なるべく舌を強調して見せました)
それでも新しい音はなかなか出ません。舌と音声模倣の練習は続きます。


そしてついに舌が少し口の外にでるようになってきました。
そうするとナ行が出るようになってきました。ニャとかニョとかいう感じです。舌を使って音が出ることが分かりました。

でも‘タ‘を言わせようとすると‘カ‘になります。タ行とカ行はどちらかが出るけどどちらかが出ない・・・ということが多いですよね。


3月中旬、ものすご~く小さい聞こえないほどの声で口元を良く見せ 「タ・・・・・」といったところ
なんと同じく小さい小さい声で「・・・・・タ」と言いました。

聞き間違えるはずありません!待ちにまで待ったタがやってきてくれたんです!!!!!
そのあとは何度も小さい声で、舌をなじませるように「タ」を繰り返しました。
怖いのは「カ」が出なくなること。なのでカ行も時々はさみながら。

今までと変えたことは、小さな声で言ったことくらいだと思います。そんなことでタ行がでるようになったのです。
でもやっぱり何かいつもとは違うアプローチが必要だったんだろうと思います。


セラピー終わり、お母さんの前でもちゃんと言えました(えらいo(^▽^)o!!)

ようこそタ!!!!ありがとうタ!!!!よくがんばったねk君!!!!!お母さんお疲れ様でした!!!!



現在ではサ行のみ残っていますが音を組み合わせて要求を言えたり、物の名前をいえたり、できています♬

その他口周りで練習したことは
ストローで飲む
ラッパ・笛をふく
シャボン玉をふく
そしてペットボトルから飲めるように練習中!です。

音声模倣でお困りの方の参考に少しでもなると嬉しいです。

長い期間苦労している場合は最寄りの発達相談、コンサルティングもぜひお問い合わせください!
一度客観的に見てもらいアドバイスをもらうだけでも少し前進すると思いますよ♬


関西地区
森下 真生





お話ししていい?

セラピー
09 /30 2015
少しずつ秋らしくなってきて、いよいよ10月ですね。


先日、セラピーが終わり お母さんとお話ししていると
いつも私たちの間に入り自分の話をしゃべってしまうHくん。でも今回はちょっと私たちの様子をうかがっているみたいです。
そして話しだしたと思ったら

「僕もお話ししていい?」

と一言。

この一言がとってもうれしかったので話を中断してH君の言いたいことを存分聞いてあげました。

何気ない一コマですが、ずっとこのお話しするタイミングや声掛けを練習してきたのでとてもうれしかったんです。
何よりも、そばで私たちの顔を見比べながら
今言っていいのかな?だめかな?ちょっときいてみようかな?という風に考えれたんだなぁというところに感動しました。

唐突に話し出したり、相手が話しているところに割って入ったり、全く違う話をしだしたり、と
お話が出来るようになっても、色々と改善したいポイントは見つかるんですよね。

今度はお友達に話しかけるときに、同じように良いタイミングで自分の話ができますように!

次なるターゲットもお母さんと見つけてがんばりたいですね!!


関西地区
森下 真生

㈱NOTIA

NOTIAはNO TEAR(泣かないで)。「お父さん、お母さん、泣かないで。私たちがついています」というメッセージを込めています。
NOTIAが目指すのは、自閉症をはじめとする発達障害を持つ幼い子どもたちのために、親とセラピストが対等な立場で協力し、励まし合ってABAセラピーに取り組む、という療育スタイルです。