FC2ブログ

外出セラピー

未分類
11 /05 2012
またまた登場の新潟の松井です。
先日、担当のご家庭で外出セラピーをしました。
想起の練習をしたり、セラピールームで学習したことを外でも出来るかどうか練習したりしました。

家の中ではすでに「どこに行ってきた?」「玄関」「玄関で何した?」「ジャンプした」などきちんと記憶して受け答えが出来ています。そこで今後は家の外に出てみようということで。

はじめは玄関を出て、家の前に行き、私の車(フィット)にタッチしてから勉強部屋に戻りました。
「どこに行ってきた?」
「…お外行ってきた。」
「そうだね。お外で何した?」
「…フィットにタッチしてきた」
「上手!」
なかなかうまかったので、次は外に出てフィットにタッチして、それから自転車に乗りました。
これもクリア!
次に、花を見て、別の車にタッチして、二人でジャンプしました。
これもオッケー!

そこで歩いて5分くらいの公園に行くことにしました。
「ここ、どこ?」「公園」「なにしよっか。」「えっとね、滑り台したい!」「よし、しよう!」
たくさんの子供たちの中をかいくぐるようにして滑り台に行き、二人で滑り台を滑りました。
すかさず「何した?」 「滑り台滑った」 「そうだね!」 「もういっかいするー!」 「いいよ!」
そのあとブランコに乗って、二人でスキップしました。公園を出て、
「どこに行った?」
「こうえんに行った。」
「何した?」
「すべりだい。」
「それから?」
「ブランコした」
「あとは?」
「スキップした!!」
「公園には、誰と行ったんだっけ?」
「えりこせんせいと」
「やったーすごい!よく覚えてたね!」

その後、家でも上手に思い出して言ってくれました。

それではと、買い物にも行きました。今度はお部屋で出来る会話を屋外でも出来るようにすることをポイントにしました。
「ねえ、○○くん」
「なあに?」
「おまわりさんってさあ、どんな人かなあ」
「えーっとね、交番にいて~、道を教える~、困った人を助ける~、それから~泥棒を捕まえる人!」
「ピンポ~ン!じゃあね、白と黒で、中国に住んでて、笹を食べる動物な~んだ!」
「パンダ~!」
「そうだね~!ばっちり!」
「・・・あ、【ま】ってかいてある(道路の【止まれ】を見て)」
「ほんとだ~。と、ま、れだね~。」
「・・・あれれ、雨がふってきた」
「あ!ほんとだ!雨が降ってきたらどうなるかな?」
「あ・・・う・・・かさ・・・(ちょっとパニくっている)」
「かさ、ないね。どうしよう、どうなる?」
「・・びしょびしょになる・・・」
「そうだね!よし!走ろう!!」きゃ~!!☆
大好きな車に気を取られつつも、上手に受け答え出来ました。

二人して、キャーキャー言いながら家についてふと、ABAを開始して間もないころの彼を思い出しました。
一番最初に会った時には全くと言っていいほどお話出来なかった彼。
今では、こんなに会話が成立します。まだ不完全ながら、自分の言いたいことを言えるし、気付いたことも教えてくれる。ABAを始めた当初、こんな日が来ると想像できていたでしょうか。

なんだかその成長ぶりに感動して、その日はお母様とお子さんの成長を喜びあいました。(笑)

そんな彼ですが、ひとつ大きな勘違いをしているのです。
それは
「先生、帰るね。」というと 
「えりこせんせい、ふじさかさんとこ、かえる」 
というのです。
いつも定例会や発達相談で一緒にいるところを見ているせいでしょうか、私は藤坂さんの所に帰ると思い込んでいるらしいのです。
「ちがうよ、先生は先生のおうちに帰るよ。」というのですが先生のおうちなんて見たことないし…イメージ湧かないんでしょうね。

なんだかかわいらしい勘違いだし。そのうち、ちゃんとおしえよっかな、と思っています。

㈱NOTIA

NOTIAはNO TEAR(泣かないで)。「お父さん、お母さん、泣かないで。私たちがついています」というメッセージを込めています。
NOTIAが目指すのは、自閉症をはじめとする発達障害を持つ幼い子どもたちのために、親とセラピストが対等な立場で協力し、励まし合ってABAセラピーに取り組む、という療育スタイルです。