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【っ】をおしえる

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01 /18 2015
東海地区のセラピストの大西です。
毎日寒いですね(>_<)
担当のご家庭の間でも、風邪がとても流行っています。
皆さましっかり暖かく&保湿をして、ウイルスに負けないようがんばりましょう。

さて今日は、担当しているAちゃんに促音(『っ』)を教えた方法について書きたいと思います。
Aちゃんは、3音節の単語で、2音目の後に入る『っ』がどうしても正しく書けませんでした。

読むのは読めたのです。
でも、自分で書かせると何故か…

「すりっぱ」→すっりぱ
「ぽけっと」→ぽっけと
「ちけっと」→ちっけと

あれれれれ…

そこで、『すりっぱ』と『すっりぱ』のカードを受容で取らせたり、
リズムで「タタッタ♪」と「タッタタ♪」を叩かせてみたりしたのですが……
それらはすぐ、ちゃんと正答出来るようになりました。
でもまだ、書けないのです。
困りました。


そこでやってみた方法が…

これです。
っ画像
紙を文字ぐらいのサイズの四角に切り、
その中にひとつだけ、小さい四角(=っ)を用意します。


初めは、大人が正しく並べてあげてます。(例、スリッパ)
20141224_223148.jpg

そして、四角には何も書いてありませんが、
「スリッパ」と読んでいる風に指をさしながら単語を言って見せます。
このとき、『っ』の部分の小さな四角は触らずに、指でぴょんっと跳ねます。
そして「やって?」と、同じようにお子さんにやってもらいます。

上手に言えるようになったら、四角をバラバラにし、
「並べて。『スリッパ』」と言って、並べ替えてもらいます。
並べられたら、また指差しながら「スリッパ」と言わせます。
そして、そのあと、その四角を参考にしながら
別の紙に『すりっぱ』と書かせます。
それがスムーズに出来るようになったら、四角無しで書かせます。

いくつかの単語でそれが出来るようになってきたら、
『っ』が違う場所に入る単語(てっぺん、しっぽ、など。)も同じ流れで練習し、
適宜ランダムにします。



この方法の良いところは、ひらがなを書くことに気を取られず、
リズムだけに集中して練習できる点、それから視覚的に『っ』の位置を確認できる点です。
でも、実際に四角に字が書いてあるわけではないので、お子さんによっては逆に分かりにくいかもしれません。

Aちゃんはこの方法がハマり、知っている単語なら、
練習してないものでも正しく書けるようになりました。
ただ、初めて聞いた単語は、リズムが掴みにくいらしく、
まだ間違えてしまうことはあります。

通常の教え方でうまくいってない方は、
方法のひとつとして、試してみても良いかもしれません。

2015年 良い年にしましょう

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01 /13 2015
こんにちは 新潟地区の松井です。お正月もあっという間に過ぎ、日常が戻ってきました。
休み明けはなんとなくお休みボケですか?なんていうお子さんもいましたが、もう戻ったようです。

新潟では雪がたくさん降り、私は毎週スキーやスケートに出かけています。

担当のお子さんたちも、雪遊びを楽しんだり、スキーやスケートをして楽しんでいる子たちもいるみたいです。

せっかく雪国に生まれたのですから、冬を満喫できたらいいですよね。
その気持ちは、お子さんに障害があっても変わりはないはず。

親御さんがスキーやスノボをするなら、子ども連れで行って遊べればなおさら楽しい。
スケートだって、一緒に行って楽しめれば何よりです。

けれど、確かに遠出にはリスクがあります。長い車での移動が好きならいいですが、苦手なお子さんもいるかもしれません。いつもと違うお部屋、いつもと違う食べ物、行ったことのない場所。スキーの靴やスノボの靴は重く、ウエア―や手袋、帽子が苦手なお子さんもいるかもしれません。
公共の場に行くとパニックを起こしてしまうから、大勢の人がいるところは苦手だから、とせっかくの親御さんの趣味を我慢してしまうのは、仕方がないのかもしれませんがもったいないような気もします。

ABAのセラピーを受けているお子さんは、苦手なもは克服し、嫌なことがあったらかんしゃくではなく他の方法で人に伝えたり解決する方法を教わっていきます。時間はかかるかもしれませんが、スモールステップで一つ一つ解決していきます。そして、怖がらずにどんどん色々なところへお出かけください、とアドバイスします。

そうしていくうちに「この子がいるから行けない」と言う場所は減っていくのです。

担当のご家庭から「温泉に行きました」とか「スキーに行きました」「スノボに行きました」なんていう話を聞くと、本当にうれしい。私はすかさず、

「(出先では)どうでしたか?」 と聞きますが、帰ってくる答えは大体

「(パニックもなく)大丈夫でした!」 という答えです。心の中で(やっぱり!そうでしょうとも)、と嬉しくなります。

そういうハッピーなエピソードは、セラピストにとって大きな力になります。お話を聞いた帰りの車の中、私はにやにやしながら「やったね!うれしー!」と声に出したりします。(変ですか?変ですよね)

ご家族みんなで笑顔のエピソードが増えますように、そのことを願って今年もがんばっていきたいと思います。

マツイ

㈱NOTIA

NOTIAはNO TEAR(泣かないで)。「お父さん、お母さん、泣かないで。私たちがついています」というメッセージを込めています。
NOTIAが目指すのは、自閉症をはじめとする発達障害を持つ幼い子どもたちのために、親とセラピストが対等な立場で協力し、励まし合ってABAセラピーに取り組む、という療育スタイルです。