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強化について

未分類
05 /19 2016
東海地区の奥野です。

突然ですが、皆さんはモンティ・ホール問題というのをご存知ですか?
ABAとは直接関係ないのですが、最近読んだABA関連の本に出てきました。

1.ドアが3つあります
2.その中に 当りが1つ、ハズレが2つ あります
3.あなたは、ドアをひとつ選べます 
4.あなたが選んでいないドアを司会者が開けます
5.開けられたドアは 必ず「ハズレ」です
6.あなたは、ドアを選びなおす権利があります
7.選びなおさない権利もあります

問い・・・あなたはドアを選びなおしますか?

ネタバレになるので答えは書きませんが、ネット検索すると出てきます。
が、何度説明を読んでも、私は答えに納得できません~。
皆さんはいかがでしょうか?


さて、話は変わりますが、最近、強化について改めて考えさせられる事例があったので、書きたいと思います。

担当になって数カ月のあるお子さん。
始めてしばらくして、セラピー中に勝手に離席しようとすることはほぼなくなったのですが、
とにかく姿勢が悪い状態が続いていました。
すぐに浅く座り、だらーっと背もたれにもたれてしまいます。

当然私は、その度にお子さんの姿勢を直す(両手をお子さんの脇の下に入れて引っ張り上げる)のですが、
途中から、どうもそれが、お子さんのだらっとする行動を強化している、という気がしてきました。
お子さんが喜んでしまわないよう、極力素早く、且つ最小限しか上げないようにしていたつもりでしたが、
それでも充分な刺激になっていて、“引っ張り上げられるためにだらっとしている”ように思えます。

でも、だらっとさせたままセラピーをするわけにもいきません。
・・・というか、物理的にやりにくいですし、集中もしにくいでしょう。
どうしようー、と悩んだとき、以前参加した勉強会で、ある先生のおっしゃったことを、ふと思い出しました。
思い出した、と言っても、正確にどう表現されていたかは思い出せないのですが、

「マイナスできないものはプラスしろ」
みたいなお話でした。

今回のお子さんの場合も、マイナスできません。
・・・というわけで、プラスをしてみることにしました。

だらっとしてしまったときの対応は今までのまま。
でもその代わり、ちゃんと座って指示に従ったときに、

ハグ!

こちょこちょ!!

腕をごしごし!!!

抱き上げて、高い高~い!!ぐるぐる~~!!

とにかくとにかくとにかく、お子さんに「これでもか!」という程のスキンシップをしました。
うまく出来た時の刺激を強くすることで、良くない行動をした時の刺激の価値を低くする作戦です。
しっかりハグできるよう、私の座る位置も、正面ではなく、横に変えました。(つみきの会では基本的には正面に座ります。)

そもそも、「だらっとする行動を、引き上げる刺激が強化している」と仮定してのトライでしたが、
それが当たっていたようで、そのお子さんはその後、だらっとしなくなりました。


問題行動を強化している刺激は、必ずしも取り除く必要はないのですね。
やっていることはDROみたいなものかもしれませんが、DROは「問題行動は消去し、問題行動以外の行動を強化する」という
イメージがあります。
消去する必要がなかったのは、私の中では新しい発見でした。

世界最速芸術鑑賞

未分類
05 /06 2016
こんにちは、新潟の松井です。
この間、新幹線に乗る機会がありました。
私が乗車したのは普通の上越新幹線だったのですが、ちょうど帰ってきたところで向かいのホームに漆黒の新幹線が!

か、かっこいい!!!

genbi.jpg

そういえば先日ニュースで現美新幹線が走っていると言っていたな。
http://www.jreast.co.jp/genbi/
と思い、ミーハーにもパチリ。思わずシャターを押してしまいました。この後ゆっくりと出発したのですが、車内もなんだかすごいことになっていて、乗ってみるのも悪くないかもーと思いました。
セラピストの仕事は移動が多く、たまにこんな出会いがあったりします。

なんだか得をした気分♪

きっと頑張っている私にご褒美だったのだろうと自分を強化して明日への活力にしました。笑


松井

タ行がでたよ

セラピー
05 /02 2016
こんにちは(*^_^*)関西地区森下です。

GWいかがお過ごしでしょうか?


この3月に担当しているお子さんが音声模倣でやっと!!!!タ行が出ました♪
今回はその経過についてお話ししたいと思います。


セラピーをはじめて1年半。発声の強化からはじめ、少しずつ少しずつ出る音が増えていきました。

はじめはパ・バの音が出ました。それからま・ん・あ・お・も・い・え・ぶなどの音が真似してできるようになりました。
この時点で口の形の真似をするのはとても上手でした。

大きく口をあける(ア)、口を盾にあける(オ)、唇をふるわせる(ブ)、唇を横に引っ張る(イ)、口を閉じる(ン)
ここまで出てくるとそれらを使って新しい音につなげることが出来てきます。

い+あでヤの音、い+おでヨの音、ん+い(ゆっくり口をあけるよう)でミの音、ぶ+あでワの音などです。
少しコツもいりますが、そのようにして新たな音を獲得し始めたころ(開始から半年)カ行が少しずつ出始めました。

最初は痰がつまったときなどに「カーーーっぺ!」とやるような喉を鳴らした「かー」の音が出てくるようになりました。
その流れで喉を鳴らしながら「こー」も。でもまだ音はきちんとつきません。
毎日やっていると時々きちんと有声音で言えるときが増えてきました。
そしてカ→キ→ケ→ク→コの順でカ行が出るようになりました。
その他の音でその時言えていたのはア行・マ行・ヤ行・ワ行・ブ・くらいだったと思います。

そこからは半年ほど迷走期間となります・・・・・・・・。
でも途中ハ行も少し出るようになりました。

セラピスト勉強会のデモに参加し、代表からも舌があまり動いていないため、とにかく舌を使う練習をするようにと言われました。

舌が少しも口の外に出ないので、少しでも動いたら強化から始めました。
指やスプーン、ヨーグルト、せんべい、お子さんの好きなものを唇の端につけたり(もちろん手や服でぬぐおうとするので防ぎながら)もしました。

舌が少し動くようになるとラとレに近い音が出るようになりました。(なるべく舌を強調して見せました)
それでも新しい音はなかなか出ません。舌と音声模倣の練習は続きます。


そしてついに舌が少し口の外にでるようになってきました。
そうするとナ行が出るようになってきました。ニャとかニョとかいう感じです。舌を使って音が出ることが分かりました。

でも‘タ‘を言わせようとすると‘カ‘になります。タ行とカ行はどちらかが出るけどどちらかが出ない・・・ということが多いですよね。


3月中旬、ものすご~く小さい聞こえないほどの声で口元を良く見せ 「タ・・・・・」といったところ
なんと同じく小さい小さい声で「・・・・・タ」と言いました。

聞き間違えるはずありません!待ちにまで待ったタがやってきてくれたんです!!!!!
そのあとは何度も小さい声で、舌をなじませるように「タ」を繰り返しました。
怖いのは「カ」が出なくなること。なのでカ行も時々はさみながら。

今までと変えたことは、小さな声で言ったことくらいだと思います。そんなことでタ行がでるようになったのです。
でもやっぱり何かいつもとは違うアプローチが必要だったんだろうと思います。


セラピー終わり、お母さんの前でもちゃんと言えました(えらいo(^▽^)o!!)

ようこそタ!!!!ありがとうタ!!!!よくがんばったねk君!!!!!お母さんお疲れ様でした!!!!



現在ではサ行のみ残っていますが音を組み合わせて要求を言えたり、物の名前をいえたり、できています♬

その他口周りで練習したことは
ストローで飲む
ラッパ・笛をふく
シャボン玉をふく
そしてペットボトルから飲めるように練習中!です。

音声模倣でお困りの方の参考に少しでもなると嬉しいです。

長い期間苦労している場合は最寄りの発達相談、コンサルティングもぜひお問い合わせください!
一度客観的に見てもらいアドバイスをもらうだけでも少し前進すると思いますよ♬


関西地区
森下 真生





㈱NOTIA

NOTIAはNO TEAR(泣かないで)。「お父さん、お母さん、泣かないで。私たちがついています」というメッセージを込めています。
NOTIAが目指すのは、自閉症をはじめとする発達障害を持つ幼い子どもたちのために、親とセラピストが対等な立場で協力し、励まし合ってABAセラピーに取り組む、という療育スタイルです。